2014年8月1日金曜日

続・複数案で考える

前回の続きとなりますが、

設計では複数案を検討するのは
とても有効だと思っています。

上流設計であればあるほど効果は高いかと

特に重要なアーキテクチャー設計では必須!?

複数案を検討し、メリット、デメリットを比較し
何を、どんな理由で選抜するか

といった事が明確になる

と、いうより、
複数案を検討し、メリット、デメリットを比較し
何を、どんな理由で選抜したか

を明確にする必要がある

という事だと思うのですが、

初期の段階で、これを明確にしないと、
その後の工程で
”どうすべきか”が時間と共に徐々にブレてきます。

このブレが大きくなると、
アーキテクチャーのメリットが最大限に生かされず、
デメリットを克服出来ない

という結果となり、
当初に検討していたアーキテクチャーは
影も形もなくなってしまいます。


明確にしてもブレてしまう問題はありますが、
こちらの対策は、また今度。

まずは、明確にする事が大事かと思います。

少人数のプロジェクトであれば、
明確にするだけで、各自がメリット、デメリットを生かす為に
更に工夫していきます。
そうなると、アーキテクチャーは、より強固なものとなります。

もしかすると、こういう状態にならないと、
アーキテクチャーは維持出来ないのかもしれませんね.....

0 件のコメント:

コメントを投稿